【分倍河原】駅前にある馬に乗った人の像はだれ?
- 2020.01.11
- スポット・モニュメント
- 南武線, 像, 分倍河原
こんにちは、なんぶライフ管理人のナラフです。
今日は南武線の分倍河原駅前にある大きな像について調べてみましたのでご覧ください!
分倍河原駅前の像
分倍河原駅は南武線と京王線が通っている駅です。
その駅前に大きな像があるのは見たことがありますか?
これは「新田義貞」(にったよしさだ)という、西暦1300年代に活躍した武将の像です。正式には「源義貞」(みなもとのよしさだ)というそうです。源平合戦の源氏の流れを汲む人物みたいですね。
分倍河原駅前の新田義貞公像
— 橘 康長@城郭隊・大坂の陣 (@sengokuage2015) October 23, 2017
カッコよすぎる… pic.twitter.com/vW2ZF4omqB
馬に乗った勇ましい鎧武者の像。
初分倍河原駅でした。見たかった新田義貞像。梅雨空もまたよし。 pic.twitter.com/fS69xGYRDv
— 尾藩附属 歸順正氣隊 (@Wakiya_Teishu) June 18, 2018
ちなみに南武線のホームからも見えますが、背中側です。笑
分倍河原、新田義貞公像
— 泡立て器 (@awttk_eliechika) December 14, 2019
分倍河原駅で迷った挙句、乗り換え時間5分しかないので後ろ姿…😭#分倍河原#新田義貞 pic.twitter.com/iqL2C1qkPO
分倍河原では「分倍河原の戦い」という合戦がありました。
北条氏率いる鎌倉幕府側と、新田義貞率いる反幕府側の両軍合わせて30万人もの軍勢が衝突しました。
この戦いで新田義貞は苦戦しつつも勝利をおさめ、敗北した鎌倉幕府側は衰退していき、滅ぶことになりました。
このような合戦があった場所なので、この像が建てられたようですね。
新田義貞公は鎌倉幕府を事実上滅ぼした人物で、その後は足利氏と対立しながら南北朝時代を忠節を貫きながら戦い続けた武将です。
いっぱしの御家人から鎌倉幕府を滅ぼし、後醍醐天皇に官軍の総大将にまで任命されるほど出世し、最後まで忠節を貫いた立派な人物です。
近くを通る機会があれば、少し立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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